乳腺科 診療,診察案内。東京メディカルクリニック,東京都 北区

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診断について

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乳腺科

1.科の特徴

1. 科の特徴 乳腺科では、乳房に生じる様々な症状、お悩み、健診結果の精密検査、乳がんと診断された際の治療・術後フォローアップなどに対応しています。
当院では健診センターを併設しているメリットを生かし、乳がんの早期発見、早期診断を第一に診療を行っています。

2.対応疾患

カテゴリー 代表疾患 補足
乳腺良性疾患 乳腺線維腺腫、乳管内乳頭腫、乳腺嚢胞 しこりや分泌を生じる乳房の良性腫瘍・病変
乳腺悪性腫瘍 乳がん、乳房パジェット病、炎症性乳がん、乳腺に発生する悪性腫瘍(乳がん)  
炎症性疾患 乳腺炎、乳腺膿瘍 授乳期などに乳房に起こる炎症(感染症)
その他の疾患 乳腺線維腺腫、乳管内乳頭腫、乳腺嚢胞、乳腺症(線維嚢胞性病変)、葉状腫瘍、乳がん(浸潤がん、非浸潤〔ゼロ期〕がん)、炎症性乳がん、乳房パジェット病、乳腺炎、乳腺膿瘍、乳汁漏出症(高プロラクチン血症による乳汁分泌)、男性乳腺肥大症(女性化乳房)、副乳(わきの下などにできる副乳房)など

3.こんな症状はありませんか?

    以下の症状がある場合、ぜひ一度相談ください。

  • 乳房に痛みや張りを感じる
  • 乳首から血液や乳汁のような分泌液が出る
  • 乳房の皮膚が赤く腫れて熱っぽい
  • 乳房や乳首の皮膚がひきつれたり陥没している
  • 脇の下にグリグリしたしこりがある

4.当院で行う検査・治療について

検査

  • 乳房X線検査(マンモグラフィ):乳腺の石灰化や腫瘤を発見
  • 乳腺超音波検査(乳房エコー):しこりの性状を評価
  • 乳房MRI検査:乳腺の詳細な構造や広がりを評価
  • 細胞診・組織検査(針生検):しこりから細胞・組織を採取し良悪性を診断

治療

  • 外科的治療(乳房温存術・乳房切除術など乳がんに対する手術、良性腫瘍の摘出など)
  • 薬物療法(内分泌[ホルモン]療法、化学療法、分子標的薬治療など)
  • 放射線療法(乳がん手術後の残存乳腺に対する照射治療)
  • 術後フォローアップ・再建の相談(定期検査や乳房再建術の案内など)

5.当院の特徴

健診センターを併設しており、またCT、MRIがあることで、診断から治療まで無駄なく、かつ早く進めることができます。
また専門外来があることで正確な診断、必要であれば定期的なフォローアップを受けることができます。
乳がんの診断を受けた方は迅速に紹介させていただき治療を受けていただきますが、治療が一通り落ち着いたときは当院で術後補助治療も継続していくことが可能です。

6.受診の流れ

事前予約 → 受付 → 診察・検査 → 結果説明を基本としております

注意事項

※未成年者(15歳以上の高校生から18歳未満)は検査・治療の際、保護者の同意が必要になる場合があるため、原則保護者同伴での受診をお願いいたします。

7.医師からのメッセージ

患者様のライフスタイルに寄り添い、一人ひとりに合った治療を提供します。

8.よくある質問

胸の痛みがあります。乳がんが心配です。

乳房を構成する細胞は女性ホルモンの影響で変化します。
その際に痛みが生じやすいです。
一般的に生理前は胸が「張る感じ」など、症状が出やすい時期ですがホルモン分泌は環境に影響を受けやすいので、それ以外の時期に症状が出ることも少なくありません。
ただし、痛みを契機に診察を受けることで、隠れている乳がんが発見されることもあります。
いつもと違うなと違和感を持ったときは受診していただくよう案内しています。

胸の痛みがあるのですが、心臓が悪いのでしょうか?

心臓や血管の病気以外に、呼吸器疾患や消化器疾患や帯状疱疹などを発症されていることもあります。

マンモグラフィーと超音波検査ではどちらのほうが精度が高いですか?

それぞれ得意・不得意な面があります。
また乳腺組織には個人差もあるため、その影響も受けることがあります。
乳腺科では原則、MMG、超音波両方を用いて総合的な診断を行い、必要であれば追加した検査を行うようにしています。

嚢胞/線維腺腫ってなんでしょうか?経過観察、軽度異常と書かれますが、本当に大丈夫ですか?

  • 嚢胞
  • 乳汁の通り道である乳管に分泌物などが貯留し袋状に拡張したものです。
    中身が液体のためしこりは柔らかいことが多いです。

  • 線維腺腫、葉状腫瘍
  • 乳房に発生する良性の腫瘍で、20-30代に多くみられます。
    しこりは比較的柔らかく、触ると動くことが多いです。
    一般的には超音波で診断がつきますが、なかには癌と見分けがつかないこともあり、その場合には針を刺す組織検査を検討します。
    急速に大きくなる場合には手術が必要になることもあります。

    9.乳腺科の病気(詳細・コラム)

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